2月23日に IAMAS 2013 へ行った。展示そのものを見る時間があまりなかったのは残念だったけれど、目当てだったトークイベントはなかなか良くて、来た甲斐はあったと感じた。
イベントの前半は池上高志・明和電機・三輪眞弘のこれまでのことの紹介で、後半が三人の討論で、そこがおもしろかった。サイエンスとは、アートとは、というような話などから始まって、とくに池上高志の話が面白く感じた(あ〜なるほど〜と共感を覚えるところが多かった)。サイエンスだとかアートだとかの違いを考えるのは楽しいけれど、ことさらに分け隔てて考えるのはダサいなと思った。
この日は実はいろんな懐かしい人に会えたのも楽しかった。そのなかでとくにうれしかったのは、高校時代に生物を習った和田先生と話をする機会があったことだ。13年前とまったく変わっていないのがうれしかった。ぼくは変わっていたのだろうか、それともかわっていたのだろうか、なんてことを帰りの車の中で考えた。
そしてとにかく驚いたのは、小塩くんに遭遇したことだ。展示を見ていたらぼくを呼ぶ声がして、振り向いたら見覚えのある女性が、そしてそのとなりに小塩くんがいた。侮れないなとおもった。