松屋銀座の地下の入口で左に偶然、緑色に明るい窓が見えた。なんだろうと近寄ってみると、銀座共同溝というプレートを見つけた。共同溝とは、Wikipediaによると、
共同溝(きょうどうこう、英語: utility tunnel, utility corridor)は、電気、電話、水道、ガスなどのライフラインをまとめて道路などの地下に埋設するための設備である。
とのことである。なるほど、地中に色んなものを入れておくトンネルがあるから、銀座は電信柱もなくてあの景観なのだ。それに水道も工事のたびに穴を掘らなくても済んでいるのだ。それなら世界中すべて共同溝にしたらいいのにと思うのだけど、それはお金がかかって出来ないみたいだ。Wikipediaには後藤新平の発案とあったけど本当だろうか。
ところで、この銀座共同溝の少し手前にある、”MATSUYA DESIGN”というモザイクタイルが気になって写真に撮った。モザイクタイルって温かみがあってちょっと古臭くていいなと思う。