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  • 黄金の信長像

    黄金の信長像が岐阜駅前に建立されることになっている。しばらく前に新聞記事にもなっていたので気になってはいたけど、つい先日岐阜駅にてその場所が確保されていることを見て感激した。県都岐阜の玄関口についにそんなものができるということに喜ばずにはいられない。

    南蛮趣味の信長公らしいものができるという。天下布武の旗印なのだからド派手に作ってほしいものだ。岐阜に降り立った瞬間、まっさきに目に入るのがこの黄金に輝く信長公なのだ。岐阜に来訪する人の心を鷲掴みにするものができることを願う。平凡な銅像の置かれた駅は全国にあるけれど、そんなものはいらない。そんな平凡なものは信長公にはふさわしくない。日本の中心たる岐阜から天下に号令する信長公であるなら、とにかく目立つことが大切だ。あまりの奇抜さに卒倒するぐらいがちょうどいい。

    信長公の銅像を贈る会によると、

     岐阜市は、市制120周年という節目を迎え、県都の玄関口であるJR岐阜駅北口駅前広場が、今年の秋、いよいよ完成すると伺っております。その記念すべき年に、郷土の誇りである織田信長公の銅像を、北口駅前広場に寄贈したいと考えております。

     信長公は、永禄10年(1567年)「井の口」から「岐阜」へと地名を改めた「岐阜」の生みの親であります。また、楽市楽座など、新たな政策を取り入れ、岐阜のまちの発展に尽力した、岐阜の最も有名な人物のひとりです。

     寄贈する信長公の銅像は、マントを羽織り、右手に種子島、左手に西洋兜を持ち、その姿は常に時代の最先端を歩いた信長公の『変革』の象徴であり、都市再生を図る岐阜市の未来を表現するものとなっています。

     岐阜公園には、市政100周年を記念して、岐阜商工会議所から寄贈された、馬にまたがった「若き日の信長像」があり新しいまちである岐阜駅周辺と歴史ある岐阜公園周辺が、これら2つの銅像によって結び付けられる事により岐阜のまちが更に発展することを期待するものであります。

    期待は膨らむばかりだ。とりあえず我々も寄付をせねば。