映画「碁盤斬り」を見た。久しぶりに映画館で見た映画だ。この映画を知って、囲碁ファンで落語ファンの私としては行くしかないと思った。プロの棋士が5人も出演しているとも聞いて、5人を見つけてやろうと行ってきた。
出演しているプロ棋士は、映画に馴染んでいて一人も気が付かなかった。あとから、映画を見に行った人のブログやSNSなどでようやく知ることができた。たしかに井山裕太は左利きだ。そういうふうに気をつけていたら見つけられたかもしれない。映画の冒頭に関山利道をもってきたのは流石だ。あの手つきはいつも碁石を触っている人にしかないものだろう。
柳田格之進の性格の設定と草彅剛の演技がとてもぴったり合っていた。それが映画の芯になっていると思う。もとが落語の話だと思ってみたせいか、どことなく落語らしい場面の展開がおおいと感じた。一方で、もともとの落語のストーリーからは少しアレンジがなされて、映画らしい起伏のある自然な展開になっていたと思った。
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映画「碁盤斬り」
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大桑城と古城山
明智光秀のうぶ湯の井戸跡とお墓に行く途中で、大桑城跡のある古城山にも寄っていった。古城山は金鶏山とも呼ぶそうだけど、地元ではもっぱら城山(しろやま)と呼んでいた。日本中にあると思うのだけどお城があった山はたいてい城山という名前だ。
今はミニ大桑城という名前がつけられた小さな模擬天守閣が山頂にあるのだけど、それは私が大桑小学2年生のときに出来たものだ。たしか雨が降っていた日だったと思うけれど、小学校の全児童で麓まで見に行ったのを覚えている。ミニ大桑城という名前の模擬天守閣は、実際にあったらというサイズの何分の一かの小さなサイズで、小学校の体育館だったかで組み立ててそれを麓まで運び、最後はヘリコプターで山頂まで運んで設置したように記憶している。
この大桑城は、斎藤道三が土岐頼芸を最後に倒した場所で、司馬遼太郎の国盗り物語にも出てくるので、NHKの大河ドラマで国盗り物語を放送した1973年のころには、観光バスで観光客が来たこともあったらしい。今では信じられないけれど、今年もそんなことになるのだろうか。
登山道もある。登山口には旗も立っていて、駐車場も近くにあるしでいいのだけど、その日は寒いので徒歩で登るのはやめた。クマも出ることがあるらしい。山は高さ407メートルで、山頂からは岐阜城のある金華山や濃尾平野が見下ろせるらしい。私が登ったのは大昔なのでそうだったのか覚えていない。よく考えたら、そういう見渡せる場所だから、戦国時代にお城を作ったということなのかもしれない。ちょうど私が行った元旦の朝には別名の金鶏山の由来にもなっている金の鶏が実は鳴いていたらしい。
いまは、椿野はじかみ林道という、大桑から美山に自動車で通り抜けられる舗装された道もできていた。その林道の途中のもっとも標高が高そうなところには駐車場もあって、そこからも古城山の山頂への登山道につながっていた。
開けたところがあって、眺めが良いぞと思ったら、パラグライダーの離陸場になっていた。
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ポーラ美術館「シンコペーション:世紀の巨匠たちと現代アート」
ポーラ美術館に初めて行った。東京銀座にあるポーラミュージアムアネックスにはよく行くのだけど、ポーラ美術館は箱根ということもあって行けずじまいになっていた。そのポーラ美術館が、これまでと変わって最近は現代美術の展覧会をするようになった。
今回見たのは「シンコペーション:世紀の巨匠たちと現代アート」という展覧会である。会場を歩き進めていくと次の展示がちょうどいい具合に目に入ってくるようになっていたりと良かった。現代の作家と過去の巨匠との組み合わせの展示で、そういうかたちの企画はこれまでもよくあるものだけど、今回の展示は似た過去の展示と比べても、作家の組み合わせが良いのか、作品そのものが良いのか、優れていると思った。よく考えてみれば、ポーラはずっと美術振興財団などで現代の作家を支援したりしていたりと現代の作家のことはよく知っているわけだろうし、その見せ方もよくわかっているのだろう。
ポーラ美術館は建物自体もなかなかおもしろい。エスカレーターで下がっていって展示会場にたどり着くというのは、大阪の国立国際美術館も同様に、気分が高まっていって私は好きだ。それに屋内の展示を見たあとの野外の散歩もなかなかいい。また新しい企画展があるたびに機会を見て行きたいと思う。















