Blog

  • 明智光秀のお墓(桔梗塚)とうぶ湯の井戸跡

    今年の元旦は、実家のある岐阜県山県市にある、明智光秀ゆかりの地へ遊びに行ってきた。訪れたのは、光秀が生まれた時の「うぶ湯の井戸跡」と、「桔梗塚」という名前がついている明智光秀のお墓だ。近くにある義弟・明智孫十郎直経のお墓にも寄ってきた。ちょうど今年の大河ドラマ『麒麟がくる』の舞台でもあり、事前に観光ガイドで場所を確認して向かった。

    以前にも来たことはあるのだが、今年は大河ドラマの影響もあってか、近くに旗が立っていて分かりやすくなっていた。光秀のうぶ湯の井戸跡とお墓は白山神社のすぐ脇にあり、近くには駐車場も整備されていた。今年の観光客増加を見越してのことだろう。

    2020-01-01 11.52.39

    明智光秀の誕生地には諸説あり、全国に名乗りを上げる場所がいくつもあるが、山県市もそのひとつだ。このお墓の近くを流れる武儀川には、光秀の母が光秀を身ごもった時に祈願したとされる「行徳岩」が今も残っている。

    また、生誕だけでなく死についても謎が多い。山崎の合戦で死んでおらず、江戸時代まで生き延びて天海僧正になったという説は小説などでも有名だ。しかし山県市のこのあたりでは、山崎の合戦で死んだのは影武者の荒木山城守行信で、光秀本人は生まれ故郷であるこの地に戻ってきたことになっている。彼は荒木の恩に深く感謝して「荒深小五郎」と名乗り、さらに関ヶ原の合戦にまで参陣しようとしたらしい。そういえば中学校の時に「荒深」という名前の同級生がいたのだが、彼は光秀の子孫だったのだろうか。

    お墓についた「桔梗塚」という名前は、美濃の国主だった土岐氏や明智氏が家紋に桔梗を使っていたことに由来するらしい。そういえば、私が通っていた大桑小学校の校章も桔梗だったし、山県市の花も桔梗だ。桔梗はこのあたりに深く根付いていると感じる。

    2020-01-01 12.01.41
    2020-01-01 11.52.06
    2020-01-01 12.00.09

    井戸の跡。すでに井戸は埋められているようで、水を汲むことはできない。

    2020-01-01 11.58.17

    井戸のすぐ脇にある紹介看板。以前来たときは苔がついていたのだが、今はきれいに洗われていて読みやすくなっていた。

    2020-01-01 11.52.39

    お墓とお墓に通じる道。

    2020-01-01 11.58.08
    2020-01-01 11.56.28

    近くには光秀が生まれた「庵の庭跡」もあるらしいのだが、さすがに山の中とあって、正月早々転んで怪我をするわけにもいかないので諦めた。

    2020-01-01 11.58.32

    少し車で離れ、国道418号線沿いに出たところの神明神社近くで、明智孫十郎のお墓も見つけることができた。

    2020-01-01 12.12.30
    2020-01-01 12.12.27
    2020-01-01 12.07.47

    この日はさらに、大桑城跡のある古城山にも足を延ばした。

  • 岐阜から信州善光寺まで電車の旅

    今年の正月2日は信州善光寺に行くことにした。岐阜駅から長野駅へ行く場合、乗り換えが少ないのは、岐阜駅から東海道線で名古屋駅へで出て、そこから特急しなので長野駅まで行くことになるだろう。だけど、今年は、大河ドラマ「麒麟がくる」が放送されるということで、明智光秀に所縁のある土地を走るルートで岐阜から長野まで行きたいと思った。

    そういうわけで、今回は以下のルートで行くことにした。まず、岐阜駅から高山本線で美濃太田駅まで行き、続いて太多線で多治見駅へ行き、そのあと中央本線・篠ノ井線で長野駅へ行くのだ。長野駅から善光寺までは、徒歩やバスで行くという方法もあるみたいだけど、とりあえず長野電鉄長野線を使うのが電車で一貫してそうだ。

    岐阜 ⇒ 善光寺下
    2020年1月2日(木)
    09:03 ⇒ 13:16
    ——————————
    所要時間 4時間13分
    運賃[IC優先] 7,760円
    乗換 3回
    距離 261.3 km
    ——————————

    ■岐阜
    ↓ 09:03〜09:22
    ↓ JR特急ワイドビューひだ3号 富山行
    ↓ 4番線発 → 3番線着
    ■美濃太田
    ↓ 09:33〜10:03
    ↓ JR太多線 多治見行
    ↓ 4番線発 → 4・5番線着
    ■多治見
    ↓ 10:23〜12:54
    ↓ JR特急ワイドビューしなの7号 長野行
    ↓ 3番線発 → 5番線着
    ■長野
    ↓ 13:12〜13:16
    ↓ 長野電鉄長野線 須坂行
    ■善光寺下

    (運賃内訳)
    岐阜〜長野 4,840円
    長野〜善光寺下 170円
    岐阜〜美濃太田 330円 (特急自由席料金)
    多治見〜長野 2,420円 (特急自由席料金)

  • ポーラ美術館「シンコペーション:世紀の巨匠たちと現代アート」

    Pola Museum of Art

    ポーラ美術館に初めて行った。東京銀座にあるポーラミュージアムアネックスにはよく行くのだけど、ポーラ美術館は箱根ということもあって行けずじまいになっていた。そのポーラ美術館が、これまでと変わって最近は現代美術の展覧会をするようになった。

    今回見たのは「シンコペーション:世紀の巨匠たちと現代アート」という展覧会である。会場を歩き進めていくと次の展示がちょうどいい具合に目に入ってくるようになっていたりと良かった。現代の作家と過去の巨匠との組み合わせの展示で、そういうかたちの企画はこれまでもよくあるものだけど、今回の展示は似た過去の展示と比べても、作家の組み合わせが良いのか、作品そのものが良いのか、優れていると思った。よく考えてみれば、ポーラはずっと美術振興財団などで現代の作家を支援したりしていたりと現代の作家のことはよく知っているわけだろうし、その見せ方もよくわかっているのだろう。

    ポーラ美術館は建物自体もなかなかおもしろい。エスカレーターで下がっていって展示会場にたどり着くというのは、大阪の国立国際美術館も同様に、気分が高まっていって私は好きだ。それに屋内の展示を見たあとの野外の散歩もなかなかいい。また新しい企画展があるたびに機会を見て行きたいと思う。

    Pola Museum of Art

    Pola Museum of Art

    Pola Museum of Art

    Pola Museum of Art

    Pola Museum of Art