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  • KPN WeChat Go SIMをドイツで使った

    ドイツ旅行中の携帯をどうしようということで、これまではポケットWifiのようなものをレンタルしていたのだけど、今回は海外用SIMカードを買うことにした。そのほうが安そうだったということと、つねにポケットWifiを持ち歩かなくていいということで荷物が軽くなることと、電話もできるということが主な理由だ。ドイツに着いてから空港でSIMを買おうと初めは考えていたのだけど、どうやら一昨年からドイツでは外国人はSIMを簡単に買えない(買っても使えない)らしいということなので、日本で予め手に入れてからドイツに行くことにした。

    今回買ったのは、アマゾンで見つけたこの「どこでもネット」という業者が販売する「ヨーロッパ 周遊 プリペイド SIMカード 4G データ 通信」という名前のSIMカード。旅行中はいつもgoogleマップを使い続けるし、下調べせずに行くから現地で検索ばかりするので、余裕を持って一日あたり500MB位あるといいなということで、10日間滞在なので「6GB+通話」というものを選んだ。通話は不要だろうという人もいると思うのだけど、私は現地に行ってからレストランなどお店の予約することが多いので60分の通話有りSIMを選んだ。(skype outでも電話できるのだけど、現地でかけ直してもらうときに不便だ。)

    ほかにもいろいろあるようだけど、ネットで口コミがよく見つかるのはThreeとSIM2flyだった。口コミコメントなどを見てみて、ThreeもSIM2flyではドイツでは4Gが使える地域が限られているとかなんとか書いてあった。どうやらドイツではVodafone、Telekom、O2の3つの携帯キャリアがあるようだ。色々ネットの記事など見てみると、現時点ではvodafoneが料金は高いけれど、高速通信ができる4Gエリアが最も広いようである。おそらく、そのSIMを使ったときに現地でローミングでつながる携帯キャリアがどこかということが、そのSIMで4Gが使えるエリアかどうかというところと関係があるのかもしれない。Vodafoneにローミングでつながれば4Gエリアになりやすいということなのだろうか。ただ、各携帯キャリアの4Gエリアを見てみると、都市部はどのキャリアも4Gでカバーしているので大差はなさそうでもある。ただ単純に、何年も前は4Gエリア自体が少なかったのが時代とともに4Gエリアが広がっているというだけなのかもしれない。どれにしようかと悩んだのだけど、ネットでドイツでのSIM利用の口コミが少なくて(アマゾンのレビューをすべて読む気力もなく)、あまり書き込みの少ない「ヨーロッパ 周遊 プリペイド SIMカード 4G データ 通信」をあえて試してみることにした。

    アマゾンで注文して届いたのは、このとおり中国語で書かれたもので、ネットで検索したところによると、オランダのKPNという会社が中国人向けに販売しているらしいWeChat Go SIMというものだった。
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    シールを剥がしてみると、
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    とあり、2GBのボーナスが付いて合計8GB使えるみたいなのだけど、結局この2GBはもともと使えるようになっているものなのか、こちらでなにか登録など手続きが必要なのかわからなかった。
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    「どこでもねっと」という日本の業者を通じて買ったので、日本語の説明書もついていた。
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    実際の使い方は簡単で、ドイツのフランクフルト空港に到着して、荷物を受け取る待ち時間にSIMの入れ替えを説明書きの通りやったら開通した。電話をするときは常に国際電話扱いでドイツの国番号の「+49」を頭に付けなければならないのがちょっと不便だけどこれはまあ仕方がないところだ。

    ドイツではこのSIMを使ってみて、ほとんどの時間でVodafoneに繋がった。
    Vodafone
    時々、O2につながることもあった。
    O2
    きちんと電話番号もあって使えた。やはり電話ができると現地についてから楽だと思う。
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    大抵の時間帯で4Gにつながって安定して通信ができたと思う。電車で移動中などはうまくつながらないこともあるけれど、少なくとも屋外ではほとんど4Gに繋がった。4Gにつながれば安定して高速な通信ができて、googleマップなども不自由はなかった。前もって検索したところだと、都市部以外では3Gのことが多いと書かれていたのだけど、少なくとも私が観光で行く程度の地方ならば4Gが通じた。たしかにときどき3Gになるけれど、そのままということは殆どない。(旅の2日目にライン川下りをしたがその途中の川の上はさすがに3Gだった。)

    今回ドイツでこのSIMで携帯を使っていて、感じたことを書きたい。まず、日本と比較するとビルの中や地下鉄駅のホームなどでもかなり3Gになることが多かった(日本では3Gなんてほとんど経験がない)。SIMに原因があるのか、そもそもドイツはこういうものなのか(だから少しでも安定してネットに繋がるようにそこら中でフリーのWifiが使えるようになっているのだろうか)、わからない。とにかくこの状況がこのSIM独自の問題というわけでないなら、日本というのはどこにいても4Gにつながって携帯のインフラという点ではとても進んでいる国なんだということを考えさせられた。

    それで結論として、このSIMカードは悪くないと思う。次にまたドイツやヨーロッパに行くときも同じSIMを買ってもいいかなと思う。

  • ドイツでシェア電動スクーターVOIに乗った

    ドイツの街なかでシェア電動スクーター(Eスクーター)を頻繁に見かけるうち、「これは一度試してみるしかない」と心が動き、実際に乗ってきた。日本では「電動キックボード」と呼ばれることの多い乗り物だ。

    現在ヨーロッパでは、複数の企業がシェアEスクーター事業に参入している。事故の多さから一部の国や都市で規制が進んでいるというニュースも耳にするが、利便性の高さは間違いなく、ドイツの街でもビジネスマンから学生、男女を問わず多くの人が日常の足として活用していた。旅行者でもその場でアプリ登録をしてすぐに使える利便性は実にありがたい。公道を時速20kmで走るため安全確保は必須だが、非常に合理的な移動手段である。

    今回紹介するのはスウェーデン発の「VOI」というサービスだが、滞在中には「Lime」や「Tier」といった他社のスクーターにも乗った。いずれも使い勝手や料金体系はほぼ共通しており、基本料金(初乗り)が1ユーロ、以降1分ごとに0.15ユーロが加算される仕組みだ。

    利用の手順は極めてシンプルだ。スマートフォンアプリ(iOS / Android対応)をダウンロードし、機体に貼られたQRコードを読み取るだけで解錠できる。

    アプリのアカウント登録は携帯電話番号(SMS)やメールアドレス、Facebookなどで行い、決済にはクレジットカードかPayPalを連携させる。ドイツ滞在中は鉄道(DB:Deuch Bahn、ドゥーチェ・バーン)のアプリで乗車券を買う際にもPayPalが重宝した。ヨーロッパを訪れるなら、事前のアカウント作成を強くおすすめしたい。

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    アプリ上のマップには、近くにあるスクーターの停車位置がリアルタイムで表示される。事前予約も可能だが、街の至るところに停めてあるため、予約なしでも困ることはない。

    アプリのマップを頼りに歩くと、こんな風にごく自然に街角に停められている。

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    ハンドルには英語で乗り方や安全に関する注意書きが細かく印字されている。中央のQRコードをアプリで読み込むと、ロックが外れて電源が入る仕組みだ。

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    QRコードの手前にある黒い丸型液晶画面には、走行中の速度などが表示される。乗り方はシンプルで、右ハンドルの親指付近にある“Go”ボタン(アクセル)を押すだけだ。Voiは左右のハンドルにブレーキレバーが備わっているが、機種によっては片側レバー+足踏みブレーキという仕様もある。

    速度は最高約20km/hに自動制御されており、それ以上出ないよう安全設計が施されている

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    目的地に到着したら、アプリ上で利用終了の操作をする。

    乗り捨てを防ぎ、適切な場所に駐車したかを証明するため、最後にスクーターの写真を撮影して送信する仕組みだ。決済は乗車ごとに即座に行われ、利用時間に応じた金額がアプリ画面に提示される。

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    利用終了直後に料金が明朗表示され、PayPalで決済される。

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    ステッカーを見ると、Voiはスウェーデンでデザインされ、ドイツで組み立てられているようだ(DEVKとはなんだろう?)。車体には個別の登録ナンバープレートが装着されており、法規制に則った運用がなされていることが窺える。

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    料金はバスや地下鉄とさほど変わらず、目的地の目と鼻の先までダイレクトに行ける機動力は確かに魅力的だ。

    自動車の交通量が多い道路ではすぐ脇をすり抜ける怖さもあるが、ドイツは自転車専用レーンが整備されている道路が多く、そこを走れる場合は非常に快適である。特別な運転技術もいらず、天気の良い日に風を切って走る爽快感は自転車以上だ。

    この移動システムは欧米で一気に普及している。日本でも実証実験が進んでいるが、インフラや法制度を含めて今後どのような形で定着していくのか、非常に興味深いテクノロジー体験であった。

  • ヤスダヨーグルトがうまい

    Yasuda Yogurt

    昔から飲むヨーグルトが好きで、これまで相当な種類のものを飲んできた。そんななかで一番美味しかったのが、ヤスダヨーグルトである。粘度が高めで濃厚なタイプで、味のほうも同じく濃厚である。なめらかで甘みはあるのだけど、酸味はほとんどない。一般的な飲むヨーグルトとスプーンですくう固形タイプのヨーグルトの中間ぐらいの粘度で、ヤスダヨーグルトの場合は飲むというより食べると言ってもいいくらいかもしれない。だけど固形タイプのヨーグルトとはちがいとにかくなめらかなのだ。ちなみに値段はスーパーでよく売られているブルガリアヨーグルトのようなものの2倍強程度なのだけど、満足度はそれ以上なのは間違いない。誰にでもおすすめしたいヨーグルトである。