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  • ほっともっと

    ほっともっと Hottomotto

    よく通る道にほっともっとができたのでときどきお世話になっている。コンビニと違って注文した弁当をその場で作ってくれる。つくりたてなのだからおいしそうな気がしている。それにコンビニよりも弁当の種類が多いのもいい。メニューにあるものを言えば作ってくれるのだから種類が多いのも当然か。それに注文を受けて作るから売れ残りの無駄がないのだろう。そのせいで値打ちな価格で売ってくれるのだろうか。

    ただ、いつも気になることがある。注文した弁当によっては、出来上がるまでに時間がかかることだ。いや、時間を待つこと自体は何とも思わない。待つといってもせいぜい数分程度のことだ。店内の広告などを見ていれば時間なんてあっという間に過ぎる。気になるのはその待ち時間にほかにも客がいた場合だ。そんなに広くない店内で弁当の出来上がりを待つ別の客と一緒になるとうのはどうも苦手だ。弁当を買いに来た客に話しかける理由もないし、どうやり過ごしたらいいのかわからない。私がよく行くほっともっとには窓際に椅子がある。だからといってそこに座ればいいわけでもない。すでに誰かが座っている隣にまた座るというのは勇気がいるのだ。そうはいっても、立って待っているときにまた別の客がやってきたら、注文の邪魔をしているようで申し訳ない。

    弁当屋だけでなくて似たことはよくある。どうしても逃げられない一か所にあかの他人と居合わせた気まずさは理解してもらえると思う。とりあえずほっともっとで、そういうときにどうするものか試行錯誤してみることにする。いい方法を見つけたら報告したい。あるいはいい方法があったら教えてほしい。

  • 袋めんにはソーセージ

    ネットオタクなら一日一回はYouTubeを覗くだろう。私もそんな一人である。そのYouTubeの中でも特に面白いのがtontantinのチャンネルだ。これまでに何度感動したことだろう。即席ラーメンを30秒程度でひたすら紹介するだけなのだけれど、これがまた一度開いたら必ず最後まで見てしまうというすごいビデオぞろいなのだ。

    即席ラーメンといってもこのtontantinではカップめんと袋めんの両方を紹介している。しかし特に注目すべきは袋めんのほうだろう。たいていのビデオは

    3D形状確認 → 内容物確認 →  キャベツはオプション →  ゆで開始! →  粉末スープ投入! → 随時撹拌!(ソーセージはオプション) → 盛付け! → 完成!

    という構成である。しかしここで、ちょっと気になることがある。「キャベツはオプション」と「ソーセージはオプション」である。「オプション」といいながらこのtontantinはいつもキャベツとソーセージを入れているのだ。なにか深い理由があるのかもしれない。理由はわからないけれど、不覚にも私は影響されてしまった。いつごろからか、キャベツとソーセージのない即席ラーメンは不完全なものにさえ見えてきてしまったのだ。

    とくにソーセージにかなりこだわりがあるような気がする。なんとNo.3521 日清食品 チキンラーメンでは、完成するといきなりソーセージが登場するのだ。全国的に即席ラーメンにはソーセージというのは受け入れられているのだろうか。いまのところその真偽を私は知らない。ともかく、キャベツを切るのは時間も手間も面倒だから省略するとして、ソーセージはただ麺と一緒にゆでるだけだから誰にもできそうだ。即席の名を否定しないソーセージは即席ラーメンには似合っている。ただ、ソーセージ以外でもいいような気もする。知っている人いたら教えてほしい。

  • コンビニ弁当ナビ

    ヤマザキデイリーストアー Yamazaki Daily Store

    毎朝必ずチェックしたいサイトがある。それがウワサのコンビニ弁当ナビである。これを見てから、今日向かうべきコンビニを決断する。決断というほど大げさなものではないけれど、どんな弁当を買うかは毎朝の悩みなのだ。このサイトのおかげでコンビニに行くのが楽しくなる。

    コンビニ弁当が好きになってもう10年ほどになる。最近ますますコンビニで過ごす時間が増えてきたような気がする。弁当を買おうと思って入ったのにすぐに決められないのも大きな理由である。わたしはコンビニでめん類を買おうという気持ちになることは少ない。たぶん、めん類だけでは満足できないと思っているからだと思う。

    これまでの経験からコンビニ弁当について言えることがいくつかある。思いつくままにあげてみる。

    ・企画物弁当は値段が高いばかりで、おいしいことはめったにない。
    ・「肉」がメインの弁当は塩分取りすぎになると思う。
    ・肉の下に敷かれたスパゲッティは脂ぎっている。
    ・400円以下のお買い得な弁当は揚げ物が多い。
    ・500円台前半の弁当はたいていおいしい。
    ・弁当についてくる漬物はいらない。
    ・どのコンビニでも幕の内弁当は悪くない。

    もうちょっとまとめて書くことにする。それまではコンビニ弁当ナビを参考にいろいろな弁当を食べたいと思う。

  • 夏の夜は

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    Creative Commons License photo credit: yamaken

    小倉百人一首の36番に

    夏の夜は まだ宵ながら あけぬるを 雲のいづこに 月やどるらむ

    というのを見つけた。当時の月は雲の裏に隠れていたのだろうか。夏は夜が短くて月の活躍することも少ないから、少々隠れていてもいいということなのだろう。ところで、明日は日食だそうで、今度はその月の裏側に太陽が隠れるということらしい。ややこしい。月も太陽も面倒くさい。

    これは、清原深養父という人の歌で、ちなみにこの人

    夜をこめて 鳥の空音は はかるとも よに逢坂の 関はゆるさじ

    と歌っていた清少納言のご先祖様に当たるという。二人揃って難しい歌を詠むものだなあと思う。清少納言の言うとおり「夏は夜」が好きだ。きょうのように雨が降っているのはさらに好きだ。夏の映画で必ず雨のシーンがあるのはやはり雨の日が好きだからだろうと私は勝手に思い込んでいる。ただ暑いだけの夏は嫌いだ。日食で太陽が隠れても涼しくはならないだろう。エリカ様も日本に帰ってきたことだし、私も少し気になっている。

  • 私をペルーに連れてって

    Lima
    Creative Commons License photo credit: yuichirock

    友人がペルーのリマにいるみたいだ。しかもミラフローレスとは、偶然だ。私もいつかは行きたい所なのだ。

    リマのミラフローレスは私の文通相手が住む町だ。時々に便りをくれて、そんな時には距離を感じることはない。だけどやはり地球の裏側なのだ。当然のことながらめったに行けるものではない。得られる情報も非常に限られている。遠く手が届かないという渇望する気分が私には常にあった。

    そんなときにflickrでペルーの写真を見た。文通相手も時々写真を送ってくれるものの、そこがどんな町なのかよく知らない。そんな知らないでいるがいいのかもしれない。そうはいっても写真で見ることは少なかったからこそ、写真を見たときには驚いた。友人が岐阜に来た時にはどんな町か教えてもらおう。五感にどう訴える街だったのか知りたい。