クルマを運転するものならば、必ず行かなければならないのがガソリンスタンドである。一時に比べればガソリンの値段も落ち着いているとはいうものの、決して軽んずることはできないものだ。
そこらじゅうで燃費向上だとかエコドライブだとか色々なことを耳にする。確かにそれらを実践すれば燃費は向上するのだろう。ガソリン代もいくらか浮いてくれるのだろう。しかしそれはクルマを運転する快適さを失うものであるならあまり価値を見いだせないのも事実だ。「Fun to Drive」とは言えない。それにいくらガソリン代が節約できるといったところでせいぜいひと月に1000円程度のことなのである。こうなるとその意義がかすんでしまう。1000円節約するなら、もっと他にいい方法があるからだ。
とはいえ、燃費の向上は単にガソリン代を節約するためのものではない。ガソリンの消費が減るということは二酸化炭素の排出が減るということだ。エコドライブのエコはエコロジーのエコなのだ。そう考えれば燃費を向上させる理由がはっきりしてくる。快適さを失わせない範囲でガソリンを節約できる運転法をしばらく模索していきたいと思う。すでにいろいろな方法が紹介されているのでそれを実践し、どれほどのものなのか自分自身の目で確かめてみたい。
コメントを残す