掃除をするといろんな物が出てくる。部屋はますますモノで溢れていく。私はたぶん部屋を綺麗にしようなんて実は考えていないのだ。掃除しておもしろいものを見つけるのが楽しいだけなのだ。
ほとんど記憶にない古い「写ルンです」が出てきた。こういう時、たまらなく興奮する。封はすでに切ってあって、何枚か撮影してあるみたいだ。残りをきちんと撮影して、現像に出す日が今から楽しみだ。こういう所がフイルムは楽しい。
むかし買ったボロボロのカメラを見直すのも楽しい。フイルムを装填してシャッターを切ればたいていなんとかなるのが頼もしい。デジカメと違ってフイルムカメラはブラックボックスというわけではないから。
このところ私のかばんに入っているのがフジフイルムのクリアショットuというカメラだ。子供のおもちゃのようなカメラだけどじつはかなりいい写真が取れるシロモノだ。「写ルンです」のフジの技術は伊達じゃないと実感する。このカメラ、なんとフジノンレンズ2枚2群で「f=33mm、1:8」という。驚いたことに「写ルンです」は「プラスチックレンズ1枚」らしい。どうなっているのだろう。それでいてあれだけきちんと撮影できるなんていったいどんなレンズなんだ。もちろんクリアショットuも大したものだ。実際に撮影してみるとわかる。フイルムを決して見捨てない富士フイルムはやはり偉大なのだ。こういう低価格のカメラでも決して手を抜いていないのはうれしい。
クリアショットuをロモやホルガの代わりに使っている人もいるようだ。そういうのもアリなのだろう。でも私はそうではない。真面目なカメラとして使いたい。テキトーにシャッター押してキチンと写真が取れるというのが、こういうカメラのいいところだ。それなのに、わざわざ汚い写真を取りたいという精神を私は理解できない。
かんたんがキーワードだろう。ISO400のネガフイルムを入れさえすればいい。おそらくクリアショットUに限らず低価格のコンパクトカメラというのはISO400のネガを想定して設計されている。シャッターボタンとフラッシュ以外にまともなボタンのないカメラで悩むのが間違いなのだ。コンビニで一番安く売っているフイルムを入れればいいのだ。高いカメラにブロアーシュッシュも楽しいけれど、ホコリにまみれても水に浸かっても、キチンと写真がとれる安物カメラのほうが楽しい。
検索してみたところ、このクリアショットuを使っている人は少ないらしい。これと同じフジノンレンズ2枚2群でf=33mm、1:8 のスマートショットBFを使っている人は多いみたいだ。こちらもこちらも只者ではなさそうだ。私もいい写真が取れたらスキャンしてアップロードしたいと思いますのでよろしく。
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