まさかのレギュラー満タン

なんか最近クルマの調子がわるいなあと思っていて、そろそろ点検の季節なのかもなあなんて思っていた。どちらにしても、ほったらかしのリコールの点検にもいかないといけないし、と考えていた。信号などで止まったときに何かエンジンの音が高くなる時がある。エンジンではないかもしれない。ファンか何かが廻っているのかもしれない。ともかく気になっていた。

ところで実は、私はいつも「一回の給油で何キロ走れるのか」というくだらないチャレンジを続けている。スタンドで給油するたび、トリップメーターをゼロにリセットしてゲーム開始だ。私のクルマはカタログによると満タンで55リットル入る。だいたい燃費はリッター10キロぐらいで走るので単純には550キロまで走れることになる。だけどタンクを空っぽにはしてエンストというわけにはいかない。それに、走り方などによっても燃費は大いに変わる。効率よく走れば550キロ以上走るし、逆のこともある。その逆の時はエンストの危険が高い。だけど、どこまで走れるかという「ひとりチキンレース」を密かに楽しんでいるのだ。ガソリンスタンドにタイミングよく辿りつけるか、というのも重要な要素だ。それにどのガソリンスタンドのどのガソリンブランドがよく走るかというのにも気を使う。

そういうわけだからいつもガソリンメーターとトリップメーターとにらめっこしている。それでこの1週間ほど、やたらと燃費が悪い。スタッドレスタイヤはもうやめたのにこれではスタッドレスより燃費悪いぞと思っていた。最近、運転の仕方が乱雑だからだろうかと気をつけようと反省していた。それで車の中が汚いので掃除してレシート等をまとめていたら、なんと、前回のエネオスでの給油では、レギュラーを49リットル給油しているではないか。エネオスニュービーゴじゃない。私のニュービートルはハイオク仕様車なのに、なんでレギュラーなんて入れてあるんだろう。エネオスのバイト坊主が間違えたか、自分で「レギューラー満タン」といったかのどちらかだ。これはおそらく後者だろう。これまでも何度か言い間違えて訂正したことがある。もしかしたら、これまでにも同じことがあったのかもしれない。恐ろしい。気をつけねば。

というわけで、こういう時の対処法がマニュアルに書いてあった。早めにハイオクを追加で給油してレギュラーガソリンの濃度を薄めることらしい。半分ぐらい乗ったところなので、いまのガソリンタンクはレギュラーとハイオクが1:1ぐらいになっている。まあいいか。そんなことより、今後はセルフスタンドだけに行くことにして間違えないようにしたほうがよさそうだ。でも、窓ガラスなどを拭いてくれるサービスも捨てがたい。道路に出るところで「ありがとうございました」と言われるのもうれしい。対策を考えてみます。

Comments

“まさかのレギュラー満タン” への2件のフィードバック

  1. ベーコンのアバター
    ベーコン

    間違ってレギュラー、自分も昔やりました。
     
    友人が誤ってハイオク車を軽油で満タンにしたという話を聞きました。
    そのまま家まで6キロぐらい走ったそうです。次の朝、車が動かなかったため、
    そこではじめて軽油を入れたことに気付いたそうです。
    エンジンの分解洗浄は大変高かったらしいのでおたがい気をつけましょう。

  2. 玉井 裕也のアバター

    ベーコンさんこんにちわ。
    まさかの軽油満タンですか!!
    軽油とガソリンとは全く違いますから、それは確実にクルマが故障しますね。
    ディーゼル車と間違えられたんでしょうか・・・あまりに可哀想な話です。
    給油口にキチンと目立つように統一された注意書きを貼っておいて欲しいと思います。
    私の場合、ガソリンスタンドに着いたときにエンジン止めたり財布さがしたり、いろいろやってるうちに思わず「レギュラー満タン」と言ってしまうみたいです。
    落ち着いて給油できるようにしばらくはセルフスタンド専門にします。
    軽油だけはほんとうに危険なので、気をつけましょう。

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