年末に岐阜に帰るときに、初めて飛行機を使うことにした。予定を立てて、予約をしてなにかサービスを使うというのが苦手でこれまではいつも新幹線を使っていたのだ。だけど、たまには飛行機も楽しそうだなというのと、いつもテレビニュースにもなっている帰省客であふれる空港というのを体験したいという気持ちが湧いてきて、飛行機を使うことにした。
仙台と名古屋(中部国際空港)の間はへは、全日空ANAとIBEXが定期運行している。ちょうどANAのマイルが貯まっていて使えるのではないかと思ったのだけど、マイルの特典航空券というのは手続きが結構面倒くさいようで、結局は普通にサイトで航空券を予約してクレジットカードで支払いをすることになった。
私が乗ったのは、12月29日の10時50分に仙台国際空港を出発するANAのNH362だった。プロペラの飛行機だったのだけどとても安定していていい飛行機だったし、なにより飛行機に乗るというのはちょっと特別な旅行という感じがして興奮した。
年末の空港というのはどうだったかという点だけど、12月29日の仙台国際空港は全く混雑もなくて平和だった。よく考えたら、飛行機というのは基本的に前もって航空券を買った人しか乗れないわけだから、空港にもそういう人だけで、それ以上にたくさん人が集まって来る場所ではないのだ。当日きっぷを買って乗ろうとか、なんとか自由席に乗って帰ろうという人が集まってくる新幹線とは違うのだ。
仙台駅から仙台国際空港へはJRの仙台空港アクセス線で20分ほどでとても近くて楽だった。時間も少し余裕があったので、国内線の保安検査場を出たところから、10番搭乗口までをビデオに撮った。それから、仙台国際空港の正面はガラス張りで屋根のウェーブしているところがかっこいいと思った。
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