タイヤの交換をした。新しく買い換えたわけではなくて冬用のスタッドレスタイヤから夏用のタイヤに替えただけのことだ。替えたというよりも戻したという方が正しいのだろう。何をするのも遅い私が3月中にタイヤの交換をしたのはちょっと誇らしい。
夏用のタイヤはグッドイヤーのものなのだけど、冬用のはブリヂストンだ。特に理由はない。車のことはよくわからないし、どれも殆ど変わらないのだろうと思っていた。だけど実は今日ノーマルタイヤにしたら全く違ったことを知って驚いた。スタッドレスタイヤの時に気になっていた雨天時のスリップ感が全くないのだ。こうも違うものだとは知らなかった。やはりタイヤによってぜんぜん違うのかもしれない。私のような素人でも感じるのだからこれまで大げさだと思っていたことは大げさではないということだろう。
そういえばスタッドレスタイヤのブランド名はかなりオモシロイと思う。ブリヂストンはブリザックなのだけど、これは語感で決めたのだろうとおもう。ブリザードにブリザック、ブリザックで(金銀財宝)ザックザク、という発想だろう。それからもっとかっこいい名前なのがトーヨータイヤだ。なんとガリットという名前をつけられている。ガリットのロゴもなかなかいい雰囲気を出していたと思う。覚えやすい名前だというのは、とてもいいことだと思う。覚えやすいという点でも擬態語や擬音語を駆使した名前が私は好きだ。
タイヤの交換をするときに気がついたことがあった。タイヤはかなりすり減っていると言うことだ。前輪に使用していたタイヤはかなりタイヤの縁の部分が減っていた。摩耗という言葉がぴったりだ。そういうわけで前輪と後輪とを入れ替えて装着することにした。これでまた次の冬までは快適に走行できるだろう。その前に、ときどき変な音が聞こえるので、車の点検だけは受けておこうと思う。