投稿者: 玉井 裕也

  • チック・コリア&小曽根真@愛知県芸術劇場

    5月27日のことだけど、仕事のあと、念願の「チック・コリア&小曽根真 ピアノデュオ プレイズ・アコースティック」を聞きに愛知県芸術劇場コンサートホールに行ってきた。

    chick corea ozone makoto

    生チック・コリアは今回が初体験なのだけど、期待以上だった。私の席は小曽根真の背中側でチック・コリアの正面といったところだった。チック・コリアはとてもお茶目で、脇から登場するなり、iPhoneで客席の写真を撮ってニコニコしていた。もうちょっと難しそうな人なのかなとずっと思っていたので意外だった。チックはわかりやすい英語を選んで話してくれたので、チックの冗談に客席がそのまま笑いで返したりととても心地よかった。

    chick corea ozone makoto

    小曽根真はチックコリアとの思い出などをいっぱい話してくれた。私はこれまでどういう接点があったのか知らなかったのでとても興味深く聞いた。二人の掛け合いのトークもとてもおもしろかった。もしもまた二人のデュオがあったら(もちろんデュオでなくても。)また聞きに来たい。それから、コンサートホールでのライブはいいなと思った。客席で拍手がスーッと始まってスッと収まるのはやはりゾクゾクする。

    chick corea ozone makoto

  • R使える本

    Rでデータ解析するときに手元にあると便利だと感じた本を紹介したい。多少の統計の知識があって、それを実際に自分でやってみたいという人に役立ちそうな本だと思う。個人的には、その本を教科書のように最初から最後まで順番に読んで覚えていくという風な使い方はしていないし、そういう使い方には適した本ではないかもしれない。

    Rそのものの基本的な使い方は、ウェブ上にある入門的な勉強会の資料など(PDFやslideshareなどになっているもの)を、いくつか読んで、あとはただただ目の前のデータと一緒にやってみるのがいいと思う。そんなときに手元においておいて参考書や辞書のように使えそうな本を挙げてみた。本とGoogleで検索してやり方を発見するのがいいと思う。それから、Rでやったほうが楽なことはRでやるけれど、Excelでやったほうが楽なことは素直にExcelでやるのも大事だと思う。(とくによく使っている本に※を付けた。)

    RStudioではじめるRプログラミング入門
    Garrett Grolemund (著), 大橋 真也 (監修), 長尾 高弘 (翻訳)

    Rによるやさしい統計学
    山田 剛史 (著), 杉澤 武俊 (著), 村井 潤一郎 (著)

    The R Tips―データ解析環境Rの基本技・グラフィックス活用集
    舟尾 暢男 (著)

    Rクックブック
    Paul Teetor (著), 大橋 真也 (監訳), 木下 哲也 (翻訳)

    改訂2版 R言語逆引きハンドブック※(6月末に第3版が出版予定らしい)
    石田 基広 (著)

    Rクイックリファレンス 第2版
    Joseph Adler (著), 大橋 真也 (翻訳), 木下 哲也 (翻訳)

    データ分析プロセス (シリーズ Useful R 2)
    福島 真太朗 (著), 金 明哲 (編集)

    アート・オブ・Rプログラミング
    Norman Matloff (著), 大橋 真也 (監訳), 木下 哲也 (翻訳)

    Rグラフィックスクックブック ―ggplot2によるグラフ作成のレシピ集
    Winston Chang (著), 石井 弓美子 (翻訳), 河内 崇 (翻訳), 瀬戸山 雅人 (翻訳), 古畠 敦 (翻訳)

  • 澤野工房

    ゴールデンウィークに大阪へ行った。大阪市立美術館の「王羲之から空海へ」を見るためである。国宝だけで30もあるとても豪華な展覧会だった。トーハクで王羲之を見てから、書の展覧会を見に行くのが楽しくなったのだけど、もうしばらくこの気持ちは冷めないと思う。

    大阪市立美術館は天王寺駅の近くで、そこから少し歩くと、通天閣が見える。通天閣を見ると、わたしはついつい「ふたりっ子」を思い出すのだけど、その新世界の商店街を歩いていて、もう一つよらなければと思いだしたものが「澤野工房」だ。澤野工房という名前を知ったのは、私の好きな山中千尋の古いアルバムを探していた時だっったと思う。もともとは大阪の履物屋だったのが、ジャズが好きで輸入などしていてレーベルまで作ってしまって気がつけば超有名なジャズ・レーベルということらしい。すごくカッコいい話だ。そんな店には行かなければと思いつつ行けずじまいだったのだけど、この日は忘れずに寄ることができた。

    本当に履物屋で、下駄やらいろいろ並んでいる。履物を買いに来ている人が店先にいて興味のない人にはただの履物屋だろうと思う。中に入ると、店主の澤野さんがいて、ジャズファンと話をしていた。私もつい耳を手向けてしまった。私はそこで山中千尋のCDを3枚買った。久しぶりの買い物だ。おもわず、澤野さんにサインをねだってしまった。7月には名古屋ブルーノートで山中千尋のライブがある。それまでこのCDを聴きまくろう。

    osaka

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  • オープンデータで愛知をハックしようハッカソン!参加レポート

    5月28日に名古屋の吹上ホールでオープンソースカンファレンス2016が開かれて、その9階で行われた「オープンデータで愛知をハックしようハッカソン!」に参加した。Code for Nagoyaで準備もするということで、私は朝はCode for Nagoya のチラシをコンビニへプリントしに行った。このハッカソンは、アーバンデータチャレンジ愛知のプレイベントにもなっている。

    午前中にスライドレクチャーなどが合って、そのあとグループ分けがされて自己紹介などをした。私は医療チームで6人組になった。昼は吹上駅近くのコメダ珈琲にみんなで行った。午後のハッカソンの作業そのものの時間は2時間程度だったのだけど、結構出来るもので最終的に「休日診療検索マップ」というものを作った。提供供してもらったさくらのサーバーに作ったものをこんな感じで発表できた。

    osc 2016 nagoya

    osc 2016 nagoya

    とても楽しくて勉強になった。また次回も、参加したい。

    togetterに私も写真で出ている。

  • 六角棒レンチ

    自転車をこいでいる途中ずっとなんだかお尻がヘンな感じだった。信号で停まったらサドルが横向いていた。どうやらネジが締まっていなくてサドルがしっかり固定されていないようだった。直さなければと思ったけれど、工具がなかった。自転車を買ってから5年ぐらいにはなるはずなのに、なんの工具も持っていない。ホームセンターにいろいろ買いに行こうと思ったのだけど、なかなか行けそうにないし、すぐに欲しかったので、手っ取り早くアマゾンで六角棒レンチを買った。

    hex key

    届いてみると結構長めで、楽に締められていいものを買ったと思った。太いものもあるので、ほかにもいろいろ使いみちがありそうでいい。工具が手元にあるというのは、それだけで腕が上がったような気がするのがなかなかいい。

    bike seat post

    サドルの方もこの通りきちんと固定された。この汚れのところまでサドルが緩んで落ちてきていた。ちょうどいいサドルの高さというのがいまだにわかっていなくて、本当にこの高さでいいのかしっくりきていない。調節するための工具を買ったことだし、サドルだけでなくいろいろ気軽に買えられるのだから、いい位置を見つけるために時々触ってみようと思う。