カテゴリー: 日記

  • ジャン=ポール・エヴァン「グアヤキル」

    東京ミッドタウン地下1階の「ジャン=ポール・エヴァン」に行った。チョコレートが美味しいフランスからやってきたお店である。店内にはチョコレートの甘い香りが充満している。カウンター席に腰掛けると、その香りは目の前のホットチョコレートの鍋からだとわかった。

    今日は年間を通して最も売れているという「グアヤキル」を食べた。Wikipediaによると「グアヤキル(スペイン語: Santiago de Guayaquil)は、エクアドルの最大の都市にして最大の港湾都市。」だそうである。エクアドルのチョコレートを使ったケーキなのだろう。濃厚な甘さとで適度な苦味を感じるケーキだった。

    ジャンポール エヴァン 東京ミッドタウン店チョコレート / 乃木坂駅六本木駅六本木一丁目駅

    昼総合点★★★☆☆ 3.5

  • そばの神田

    2019-12-07 19.18.32

    駅の立ち食いそばが好きだ。美味しいお店を見つけるとうれしい。仙台駅の中にもそば屋はある。在来線改札のある2階の「立ちそば処 杜」と、1階の西口近くの「そば うどん 萩」などである。だけど、もしも時間に少し余裕があるのなら、私はハピナ名掛丁商店街入り口の「そばの神田 東一屋 名掛丁店」に行く。

    2019-12-07 19.10.39

    立ち食いしかない狭いそば屋なのだけど、かけそばからきちんとそばの香りがするのだ。ちょっと細めのそばでは茹で加減もよい。汁も看板のとおり、かつお節のだしの香りがとても美味しい。今回私が食べたのは「ゲソかき揚げそば」だけど、ここのかき揚げは野菜もどれもサクサクでそばの味を引き立てていて好きだ。

    ika geso kakiage soba

    朝7時から深夜1時まで営業しているというのも駅前のそば屋らしくとてもありがたい。

    2019-12-07 19.18.15

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  • 紀伊國屋書店 流山おおたかの森店

    地域に大きな本屋がないということは、それだけでその地域の文化的な水準が低くなってしまうことになると思う。図書館では手に取れないような専門書を購入する機会が必要なのだ。いくつも本を手にとって比べて買うという体験ができる場所がほしいと思う。

    いろいろ調べてみたところ、私の家から車で行ける範囲で専門書、とくに医学書の並んでいる大きそうな本屋は、ウェブ検索したところ紀伊國屋書店流山おおたかの森店とジュンク堂書店柏モディ店かなと思った。ウェブサイト等によると、紀伊國屋書店流山おおたかの森店は「約800坪の広々とした店内にはおよそ35万冊」だそうで、ジュンク堂書店柏モディ店は「柏エリア最大級の売り場面積(約500坪)・蔵書数(約50万冊)」だそうである。

    今日は、紀伊國屋書店流山おおたかの森店にいってきた。ショッピングモールによくある本屋という雰囲気で、背の高い書棚はなくて広く見渡せるようになっている。だから800坪という面積の割に35万冊と少なめなのだろう。医学書も多くはないけれど、それなりには並んでいる。もうちょっと硬派な専門書をたくさん並べた本屋を期待していたのだけど、そういうわけではなさそうだ。医学書はそこまで多くはないけれど、それ以外の専門書もそこそこ多くて悪くはないと感じた。

    私の住んでいる我孫子市を含む東葛地域は鉄道等で東京へのアクセスが良いせいか、何でもかんでも東京に依存しているようで、住宅街以外にこれといったものがないような気がしている。鉄道を作って人を運べばいいというものではないと思う。住んでいるところの近くに足繁く通いたくなる愛着の持てるものがあるというのはその土地に住んでいく上で大きな意味のあることなのだ。

  • 成田山書道美術館と「紀泰山銘」

    2019-12-11 14.15.18

    ずっと行きたいと思っていた成田山書道美術館にようやく行けた。この美術館は建物に入ってすぐにお迎えしてくれる「紀泰山銘」の拓本がとにかく大迫力だ。中国の泰山の山頂近くにあるという玄宗皇帝の書の石碑の拓本である。どうやら13メートルの高さらしい。いぜん東京国立博物館の顔真卿展で見たときには、大きすぎてか吊るすことが出来ず途中から地面に這わせてあった。それが、成田山書道美術館では2階の天井から全体を吊るしてあるのだ。1階からでも見られるけれど、2階から見るのもなかなかいいと思った。この石碑を作るのも大変なことだけど、その拓本をとるのも大変なことだと思った。

    この美術館を外に出ると「筆魂」という塚があったり、水琴窟があったりなかなかなかいい。それに成田山公園の散歩もちょうど紅葉がいい時期だった。この美術館にはまた次の企画展を目当てに来てみたい。

    2019-12-11 15.04.33

    2019-12-11 15.03.15
    とてもいい水琴窟で、青竹に耳を当てると「カン・・・カン・・・」と聞こえる。

  • SENDAI光のページェント2019

    仙台に行くとちょうどSENDAI光のページェントが始まったところだったので、会場の定禅寺通の西の端から東の橋まで歩いてきた。立ち止まらずに歩けばだいたい十数分ほどの距離である。一人できている人もいればカップルや家族連れもいる。写真を撮ってもらおうとポーズをしている人も多かった。通りを走る車も、少しでも長い時間そこを走っていようと、ゆっくり走っているように感じた。歩いても車でも景色を見たいと思う気持ちは変わらないのだろう。