Category: 日記

  • 正月準備中の仙台市街

    仙台に来て知ったのは雪がチラチラ降っていることが多いということだ。雪は降り続いて積もるということはないけれど、朝方や夜になって外を見ると雪がチラチラしているということは多い。

    仙台市に来てからあまり市街を出歩くことは多くないような気がする。だけどそれではもったいないと思って年末の12月27日にちょっとでかけてみた。東北一の繁華街の国分町のあたりからスタートして、一番町のあたりを回って、それからアーケードを通って仙台駅まで歩いた。まだ年を越すまで5日もあるというのに、アーケードはすでに正月らしく準備はずいぶん進んでいた。巨大な仙臺四郎のキャラクター風船もあった。街の中を歩くというのは発見も多くて楽しいと思った。

    仙台といえば仙台初売りというものがあるらしい。伝統行事でとにかく豪華賞品がついてきたり大安売りがされたりというものらしい。仙台初売りで有名な井ケ田の前も通った。来年はここの前に正月から並ぶのもいいかもしれない。

  • 日龍峯寺(高澤観音)

    今年の正月には、岐阜県関市下之保の高澤観音こと日龍峯寺に行った。なぜここに行くことになったかというと、大晦日にNHKのゆく年くる年をつけていたら中継の最初に出てきたのがこの日龍峯寺だったからだ。それまで日龍峯寺というお寺のことは全く知らなかったのだけど、ゆく年くる年に出てくるようなお寺なのだから行くべきだろうと思った。

    ゆく年くる年の中継に出てきた美濃清水も見られた。清水寺のような舞台があるからと言うことで名付けられている。こういう造りを「懸造り(かけづくり)」とか「懸崖造り(けんがいづくり)」と呼ぶそうだ。美濃清水と呼ばれる本堂を下から見上げるのはなかなかいいものだった。それからみたらしの霊水と宝筺印塔も風情があってよかった。ゆく年くる年にも出てきた除夜の鐘をついていた鐘楼もあったのでわたしも登って撞いた。

    そのときにビデオを撮った。

  • 伊奈波神社と岐阜善光寺

    岐阜で最も多くの初詣客が訪れる神社といえば、伊奈波神社だ。その参道の最も手前の坂道になる直前にあるのが岐阜善光寺である。だから伊奈波神社と岐阜善光寺は合わせて訪れる事が多い。伊奈波神社の参道の社務所の手前には水月亭という茶室がある。そこでは裏千家の月釜があるので、その点でも伊奈波神社は私にとっては馴染みが深い場所だ。

    1月1日になってしまうと人が多くて車を停めることもできないだろうと、今回は大晦日に行くことにした。大晦日と言っても暗くなると神社で年を越そうという人で溢れてくるので、明るいうちに行ってきた。明るいうちだったこともあって通常の駐車場にも待つことなく停められた。

    伊奈波神社と岐阜善光寺に行ったときにとったビデオがこちら。ちょっと手ブレとボケがあるけれど、雰囲気は伝わると思う。このあと少ししてから人が増えてきたので落ち着いてお参りできるいいタイミングに行けたのかなと思う。伊奈波神社の中にも小さな神社(境内社、摂社)がいくつかあってそちらも回っているので写っている。伊奈波神社の楼門から岐阜の街を見下ろすのはとてもいい眺めで私のお気に入りになっている。

    伊奈波神社は、昔の岐阜大学医学部のキャンパス(司町キャンパス)にも近かったので、私も学生の頃は授業の合間にも何度も行ったものだ。いまは岐阜大学医学部跡地にぎふメディアコスモスができたので、そちらと合わせていくのもよさそうだ。