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  • 播磨園製茶「有機抹茶」

    抹茶を買おうと思ったとき、有名なお茶屋さんに行かなくても、あるいはデパ地下に行かなくても、スーパーマーケットの棚に一つか二つは抹茶の缶が置かれているものだ。普段、上林や一保堂や小山園など有名なところでばかり買っている人は、スーパーの抹茶のことをよく知らないと思うけど、実は、スーパーの抹茶は結構美味しいのである。種類が少ないので選択肢は殆どなくて、だいたい20グラムか40g入りで500円から1000円程度のものが置かれていることが多い。

    matcha harimaen

    今回は近所のスーパーで播磨園製茶の有機抹茶という抹茶を買った。とくに銘はついていない。点ててみると、味はしっかりしている。比較的渋みがはっきりしているお茶でなかなか美味しいと思った。上生菓子に合いそうである。

    matcha tea bowl

  • 一保堂「初昔」

    Matcha ippodo hatsumukashi

    一保堂茶舗の初昔という抹茶をはじめて買った。一保堂はデパート等いろんな場所にに出店していて手に入りやすいと思う。この一保堂の「初昔」は主に薄茶用として売られていて、40g入り税抜600円ということで、一保堂としては下から二番目に安い抹茶である。一保堂の薄茶用の抹茶はコスト削減のためか、缶入りではなくて、ビニール袋が直接紙箱に入って売られている。

    Matcha

    味の方はというと、うまみや渋みもあるけれどあっさりとしていて、淡白な味わいである。個人的には渋みのあるものが好きなのでちょっと物足りなさも感じるけれど、夕食後などに抹茶を飲もうというときにいいかもしれない。

    一保堂 日本橋三越店日本茶専門店 / 三越前駅新日本橋駅日本橋駅

    昼総合点★★★☆☆ 3.2

  • ジャン=ポール・エヴァン「グアヤキル」

    東京ミッドタウン地下1階の「ジャン=ポール・エヴァン」に行った。チョコレートが美味しいフランスからやってきたお店である。店内にはチョコレートの甘い香りが充満している。カウンター席に腰掛けると、その香りは目の前のホットチョコレートの鍋からだとわかった。

    今日は年間を通して最も売れているという「グアヤキル」を食べた。Wikipediaによると「グアヤキル(スペイン語: Santiago de Guayaquil)は、エクアドルの最大の都市にして最大の港湾都市。」だそうである。エクアドルのチョコレートを使ったケーキなのだろう。濃厚な甘さとで適度な苦味を感じるケーキだった。

    ジャンポール エヴァン 東京ミッドタウン店チョコレート / 乃木坂駅六本木駅六本木一丁目駅

    昼総合点★★★☆☆ 3.5

  • そばの神田

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    駅の立ち食いそばが好きだ。美味しいお店を見つけるとうれしい。仙台駅の中にもそば屋はある。在来線改札のある2階の「立ちそば処 杜」と、1階の西口近くの「そば うどん 萩」などである。だけど、もしも時間に少し余裕があるのなら、私はハピナ名掛丁商店街入り口の「そばの神田 東一屋 名掛丁店」に行く。

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    立ち食いしかない狭いそば屋なのだけど、かけそばからきちんとそばの香りがするのだ。ちょっと細めのそばでは茹で加減もよい。汁も看板のとおり、かつお節のだしの香りがとても美味しい。今回私が食べたのは「ゲソかき揚げそば」だけど、ここのかき揚げは野菜もどれもサクサクでそばの味を引き立てていて好きだ。

    ika geso kakiage soba

    朝7時から深夜1時まで営業しているというのも駅前のそば屋らしくとてもありがたい。

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  • 紀伊國屋書店 流山おおたかの森店

    地域に大きな本屋がないということは、それだけでその地域の文化的な水準が低くなってしまうことになると思う。図書館では手に取れないような専門書を購入する機会が必要なのだ。いくつも本を手にとって比べて買うという体験ができる場所がほしいと思う。

    いろいろ調べてみたところ、私の家から車で行ける範囲で専門書、とくに医学書の並んでいる大きそうな本屋は、ウェブ検索したところ紀伊國屋書店流山おおたかの森店とジュンク堂書店柏モディ店かなと思った。ウェブサイト等によると、紀伊國屋書店流山おおたかの森店は「約800坪の広々とした店内にはおよそ35万冊」だそうで、ジュンク堂書店柏モディ店は「柏エリア最大級の売り場面積(約500坪)・蔵書数(約50万冊)」だそうである。

    今日は、紀伊國屋書店流山おおたかの森店にいってきた。ショッピングモールによくある本屋という雰囲気で、背の高い書棚はなくて広く見渡せるようになっている。だから800坪という面積の割に35万冊と少なめなのだろう。医学書も多くはないけれど、それなりには並んでいる。もうちょっと硬派な専門書をたくさん並べた本屋を期待していたのだけど、そういうわけではなさそうだ。医学書はそこまで多くはないけれど、それ以外の専門書もそこそこ多くて悪くはないと感じた。

    私の住んでいる我孫子市を含む東葛地域は鉄道等で東京へのアクセスが良いせいか、何でもかんでも東京に依存しているようで、住宅街以外にこれといったものがないような気がしている。鉄道を作って人を運べばいいというものではないと思う。住んでいるところの近くに足繁く通いたくなる愛着の持てるものがあるというのはその土地に住んでいく上で大きな意味のあることなのだ。