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  • オンライン参拝

    コロナ感染流行第3波7日緊急事態宣言が出ている。不要な外出は感染拡大の原因になる。とはいえお寺や神社に行きたいこともある。そう考えてネットで検索したところ、「オンライン参拝」という言葉を見つけた。今は色んなライブストリーミング中継をYouTubeで見られるけれど、まさかと思って開いてみた。見てみるとけっこう面白い。お寺や神社の境内をストリーミング中継しているものは以前からあった。だけどはっきりいって面白いものではない。今回見つけたのは、お坊さんがお経を読んでいるところを写しているものや、御本尊様がずっと写されていてその奥から読経が聞こえているものだ。「オンライン節分ご祈祷」なんて名付けているものまであった。こういうものはコロナに関係なく見たい人がいる。ずっと続いていってほしいと思う。

    https://www.youtube.com/watch?v=UsPbGnmSWGs

  • あけましておめでとう

    気がつけば2021年になっていた。この年末年始はコロナで岐阜に帰省しなかった。はじめて年末年始を我孫子市で過ごすことになった。帰省するとなると、荷造りをして、バスと電車を乗り継いで、となるのだけど、それがないのでとてもゆっくりできた。

    しばらくブログの更新もあいてしまった。今年は継続的になにか投稿したい。なにかテーマを決めて継続して書くのも面白そうだし、話題になっていることについて書くのも面白そうだ。

  • オダマキ

    オダマキの花が咲いている。このオダマキがどういう品種だったのかすっかり忘れてしまった。忘れないように苗を買ったときの札をいつもつけたままにしておくのだけど、このオダマキの札はどこかへ飛んでいってしまった。なにか雅な名前をつけられていたような気がするのだけど・・・。

    ちょうど風に吹かれている様子が良かったのでビデオに撮っておいた。日なたで見る花の清廉な雰囲気がいいと思う。

    Aquilegia オダマキ

    Aquilegia オダマキ

    ところで、オダマキの花言葉は「愚か」なのだそうだ。そんな花言葉がつけられるなんてなんでだろうと思って調べてみた。どうやら英語でオダマキは Aquilegia というのだけど、Columbineとも呼ぶらしい。このcolumbineが関係しているみたいだ。

  • ミヤコワスレと順徳天皇

    ミヤコワスレも二株買ってきて植えた。一つは赤みのある花をつけているもの、もう一つは青紫の花のものである。青紫の方は江戸紫という品種だろうか。園芸店の人によると、バイオテクノロジーによって濃い青色がでるようになった品種だそうで、これまではなかなか大きく育てるのが大変だったものが以前よりは強くなったよということだ。そうはいっても、赤みのある方の株のほうが丈夫で増えやすいそうである。

    Aster savatieri, miyakowasure, ミヤコワスレ

    Aster savatieri, miyakowasure, ミヤコワスレ

    この写真はポットから植えかえてから3週間ぐらい経ったところだ。長いこと花が咲いてくれてるので気に入っている。いちばんきれいに咲いている頃に写真を取りそこねてしまったのが悔やまれる。来年はもっとたくさん花をつけられるようにしたい。

    ところで、ミヤコワスレは、ミヤマヨメナの園芸品種であるらしい。ミヤコワスレという品種は十年以上前にすごく人気だったのだけど、また最近になってちょっと人気が復活してきているそうだ。

    私は買ってきたのも、ミヤコワスレという名前がいいなと思ったからだ。このミヤコワスレという名前の由来は、Wikipediaによると、

    ミヤコワスレの名は、鎌倉時代に承久の乱に敗れた順徳天皇が北条家によって佐渡島に流された際に、この花を見て心を慰め、都恋しさを忘れたとの伝承による。

    だそうだ。順徳天皇(順徳院)といえば、

    ももしきや古き軒端のしのぶにもなほあまりある昔なりけり

    の歌が百人一首にある。これはまだ、20歳の頃の歌だというので、佐渡ヶ島に流される前の、都に居た頃のものということになる。この歌のときは、武家の時代になる前の時代を想像したり思い出したりいたのだろうか。佐渡に流されてからは、この歌を作った頃を思い出すことも多かったのかもしれない。

  • ユキノシタとダイモンジソウ

    家の周りの庭や土の見える場所があるのだけど、全体的に日陰の場所が多い。だから日陰に強い植物を選んで植えるようにしている。ほったらかしでもどんどん増えているのがユキノシタだ。いつのまにか北側の塀とコンクリートの隙間のような狭いところにびっしり生えていた。

    Saxifraga stolonifera ユキノシタ

    ほかにはシダも生えている。

    シダ

    さいきん、園芸店でダイモンジソウというユキノシタの仲間を見つけて買ってきた。これも日陰が好きだというので、アジサイの近くの柿の木の日陰のところに植えることにした。いまのところ元気そうだ。夏か秋には花も咲くそうで、どんな色のどんな花なのか今から楽しみだ。

    Saxifraga fortunei var. alpina ダイモンジソウ

    Saxifraga fortunei var. alpina ダイモンジソウ

    ユキノシタは葉っぱは天ぷらなどで食べられるし、生薬にすることもあるそうだ。家に生えているのはまだ食べてはいないけれど、触ってみるとけっこう肉厚なので美味しいのかもしれない。