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  • 映画「感染列島」

    家で過ごすことが多くまたAmazon Prime Video をよく利用するようになった。2009年の映画「感染列島」を見た。この映画を公開した直後に新型インフルエンザの流行があったそうだ。現在の新型コロナウイルス感染症流行の前にもなにか似た感染症のアウトブレイクを扱った映画の公開はあったのだろうか。

    映画はおもしろかった。妻夫木聡はこの映画でも情に厚い現場の医師の役で、檀れいはWHOから派遣された医務官なのだけど実は妻夫木聡の大学の先輩で元恋人という役だ。展開そのものには波乱は少ないのだけど、おもしろい場面が散りばめられていると思う。まず、未知のウイルス感染症に感染して、エボラ出血熱のさらに激烈なイメージなのか、目から出血したり吐血したりする描写が強烈だ。それから、感染症の蔓延に伴って街がどんどん荒廃して、内戦中のシリアのような様子になっていた。コロナウイルス感染症でもさすがにこんなことにはならないだろうとは思ったけれど、1000万人も死亡するような状況になればそういうこともありうるのだろうか。それから感染症研究所の研究員役のカンニング竹山が野武士のように、現場に侵入して検体を取って手柄をあげようとする場面があって、研究者の生命力を感じられるいいシーンだと思った。

    感染症アウトブレイクに関する映画はいっぱいあるのでまた探してみてみようと思う。

  • 美味しい鉄観音のいれ方

    Tieguanyin 鉄観音

    昨年11月に上海に旅行したときに中国茶をまとめ買いした。現地のお茶屋さんで見せてもらったときのことを思い出しながら、どうやったら美味しくいれられるのかと試行錯誤している。いま飲んでいるのは鉄観音だ。茶葉はあっても中国茶のための道具はない。だから使っているのはいつも日本茶を飲むときに使っている急須と湯のみだ。

    ウェブで見つけるいろんな中国茶に関する記事を読んでわかったのは、沸かしたての熱々の熱湯を注いでいれるというのを、何煎も繰り返すのが良さそうだということだ。何煎も楽しめるのが中国茶の面白いところのようだ。なかでも面白いと思った記事ではこんなふうに書いてあった。

    一説に高級な鉄観音は、
    1煎目はお湯の味
    2煎目はお茶の味
    3,4煎目は精髄の味
    7,8煎目は最も香り高い味
    と、7、8煎目が最も香り高いとも言われるそうです。

    たしかに上海のお店でも何杯も出してくれた。1煎目は湯のみに入れたあとそのままひっくり返して流していたのを思い出した。この記事を読んでから余計に、「1煎目はお湯の味」というのを意識してしまう。

    そういえば、上海の外灘で偶然に声をかけられた日本語が達者な上海の人が、「日本ではサントリーのせいで烏龍茶は黒い色だと思われているけど、緑色なんだよ」と言っていた。鉄観音も烏龍茶のひとつだけど緑色だ。鉄観音の緑色をみるたびに、その言葉を思い出したりしている。

    Tieguanyin 鉄観音

  • きそば柏屋「山賊そば」

    山賊そば

    北千住駅から少し西の旧日光街道沿いのきそば柏屋というお店に入った。なんとなく店構えが良さそうで入り口を覗くと繁盛していそうだった。店の中に入ると札がかかっていて、「地獄そば」「山賊そば」「海賊そば」あたりが面白そうだ。お品書きを開いてみると、山賊そばは、味噌の汁に山菜と油揚げが入っているようだ。それが気になって山賊そばを注文した。

    山賊そば

    汁は醤油ではなくて味噌だ。味噌煮込みうどんのような見た目だけど、八丁味噌ではなくて、米味噌のようだ。山菜がいっぱい入っていて、油揚げも美味しい。さらに大根おろしものっている。肝心のそばの方はというと、あまりそばの風味を感じない。熱々の味噌の味に負けてしまっているのだろうか。いっそのことうどんで作ったほうが美味しいのではないかと思うほどで、そばにする必要はないと感じた。もし、うどんバージョンの「山賊うどん」があるなら次に来たときはそちらで注文してみたい。

    個人的な好みや慣れている味覚ということなのかもしれないけれど、甘みのある米味噌はうどんやそばの汁(つゆ)には合わないと思う。それに米味噌では汁がドロッとして麺に付きすぎて、味噌の味ばかりで麺の味がしなくなってしまうと思う。八丁味噌のような豆味噌のほうがドロドロしないし、味もシャープで麺類には合うのではないかというのが私の感想である。

    きそば 柏屋そば(蕎麦) / 北千住駅千住大橋駅牛田駅

    昼総合点★★☆☆☆ 2.7

  • 銀座共同溝

    Ginza Utility Tunnel

    松屋銀座の地下の入口で左に偶然、緑色に明るい窓が見えた。なんだろうと近寄ってみると、銀座共同溝というプレートを見つけた。共同溝とは、Wikipediaによると、

    共同溝(きょうどうこう、英語: utility tunnel, utility corridor)は、電気、電話、水道、ガスなどのライフラインをまとめて道路などの地下に埋設するための設備である。

    とのことである。なるほど、地中に色んなものを入れておくトンネルがあるから、銀座は電信柱もなくてあの景観なのだ。それに水道も工事のたびに穴を掘らなくても済んでいるのだ。それなら世界中すべて共同溝にしたらいいのにと思うのだけど、それはお金がかかって出来ないみたいだ。Wikipediaには後藤新平の発案とあったけど本当だろうか。

    Ginza Utility Tunnel

    Ginza Utility Tunnel

    2020-01-20 15.43.56

    ところで、この銀座共同溝の少し手前にある、”MATSUYA DESIGN”というモザイクタイルが気になって写真に撮った。モザイクタイルって温かみがあってちょっと古臭くていいなと思う。

    MATSUYA DESIGN

  • 映画「ファンシイダンス」

    https://youtu.be/jnc-lfNB7P4

    周防正行が監督をした映画が好きだということに気がついた。たぶん最初が高校生の時に見た「Shall we ダンス?」で、次に見たのはこちらも本木雅弘が主演の「シコふんじゃった。」だったと思う。どの映画もたいてい似た俳優が出てきて、もしかするとむしろそれが好きな理由なのかもしれない。

    この映画を見たのは、またアマゾンプライムで見つけた予告編が面白そうだったからだ。私が映画をみるかどうかは、まずは予告編を見て考える。だからどんなに実はいい映画だとしても予告編がなかったりあってもいまいちだと感じたら見ることはないと思う。

    周防正行の映画はいつも音楽がおもしろい。まず、プリンセスプリンセスの「恋に落ちたら」が主題歌になっていて、それが予告編で聞こえてきたのもこの映画を面白そうと思って私が見た理由の一つだ。そして、なによりこの映画の冒頭でも途中でも何度か出てくるモックンの歌う「若者たち」が、この映画のいいスパイスのような感じで、映画全体の雰囲気を作っていたと思う。