久しぶりに水月亭の月釜に行った。茶席そのものが何ヶ月ぶりかだったので、懐紙や扇子を忘れて危うく手ぶらで行くところだった。この日は、お茶ももちろん美味しかったのだけど、満月の栗のお菓子がとても印象的だった。この月釜を楽しみにしていたのは、淡交会の研究会の時に梶田さんが当番だと聞いてからなのだけど、ちょうど待合や帰り際にもたまたまいいタイミングでいろんな人に会えたのでさらによかった。
そういえば、2・3年前は茶人になるんだという気持ちが強かったはずなのに、あれからほとんど進んでいない。ただ時間だけがたってしまっている。そんなことを考えて、このままでいいのかとちょっと不安になった。
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