暗いうちから初詣

new year shrine

初詣と行っても面倒くさがり屋の私はたいてい午後になって少しでも暖かくなってから家族に連れられていく事が多かった。だけど今年はどういうわけか、まだ初日の出も拝めないような暗い時間に行ってみることになった。この時に行ったのは、職場にも近い長良天神神社だったのだけど、まばらではあるけれどそれなりに人はいるのだった。薄暗い中を松明から火の粉が飛んでいるなかを歩いて行くのはなかなか雰囲気は悪くないものだった。

new year shrine

境内には書き初めの用意もあった。テントの中には参拝者の書き初めがたくさん飾られていた。これはと思って私も筆を手にとって書いてみた。いざ書こうと思うとなにも書くことは思いつかないものだ。それに書き初め大会のように手本がないとたいしてうまく書けないものだ。とっさの瞬間にも満足するように懸けるようになりたい。

ところで初詣という言葉はいつまで使っていいのだろう。その年の初めてお参りした神社だけなのだろうか。それとも、正月に参った神社は何でも初詣と読んでいいのだろうか。実はよく知らない。

投稿者: 玉井 裕也

食べ物、展覧会、街歩き、旅行の記録です。

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