岐阜米子鉄道の旅

1月21日から23日まで鳥取県米子市で日本疫学会が開催される。岐阜から米子までの行き方をいろいろ考えた。自分で車を運転していくことや高速バスを使うことも考えたけれど、やはり鉄道で行くことにした。せっかくなのでぐっとくる方法で行かなければいけない。色々考えて今回選んだ結論は、とりあえずこれかなと思う。

岐阜羽島 ⇒ 米子
2016年1月21日(木)

06:46 ⇒ 14:41

所要時間 7時間55分
運賃[IC優先] 12,830円
乗換 4回

距離 440.3 km

■岐阜羽島
↓ 06:46〜07:19
↓ JR新幹線ひかり491号 博多行
↓ 2番線発 → 13番線着
■京都
↓ 07:32〜09:52
↓ JR特急きのさき1号 城崎温泉行
↓ 31番線発
■城崎温泉
↓ 10:49〜11:33
↓ JR特急かにカニはまかぜ 浜坂行
■浜坂
↓ 12:01〜12:46
↓ JR山陰本線 鳥取行
■鳥取
↓ 13:42〜14:41
↓ JR特急スーパーおき5号 新山口行

■米子

(運賃内訳)
岐阜羽島〜米子 7,340円
岐阜羽島〜京都 2,480円 (特急自由席料金)
京都〜城崎温泉 860円 (特急自由席料金)
城崎温泉〜浜坂 970円 (特急指定席料金)
鳥取〜米子 1,180円 (特急自由席料金)

 

この経路のぐっとくるポイントは

  • 岐阜羽島駅から出発する
  • 「きのさき」と「かにカニはまかぜ」と「スーパーおき」という3つの特急を利用する
  • 城崎温泉駅、浜坂駅、鳥取駅で少しづつだけどそれぞれ待ち時間がある

という3点かな。

周遊きっぷやお得な切符がありそうなのだけど、2人以上で利用というものが多くて一人旅の私にはいい切符が見つからなかった。午後5時までに米子駅に到着すればいいのでもうちょっと時間の余裕もある。途中で下車しておもしろそうな駅や、ほかの路線も考慮できるそうなのでもうちょっと調べてみたい。

追記
特急かにカニはまかぜを利用して城崎温泉駅での時間を増やすように変更しました。

丸善岐阜店がスゴイ

早矢仕オムライス

丸善岐阜店が昨年7月にオープンした。期待以上の品揃えで感動している。特に専門書が充実しているのはさすが丸善だなと思った。こんな立派な本屋を作ってくれたので、私はこれまでアマゾンで買っていた本も丸善で買うようになってしまった。丸善を創業した早矢仕有的は、私とおなじ山県市の出身で、もとは医師であったということで、私は勝手に親近感をもっている。昨年の古田紹欽記念館で開催された早矢仕有的の展覧会は、規模こそ小さかったけれど早矢仕有的の人となりのわかるなかなか良い展覧会だったと思う。それから私は東京に行った時には丸善日本橋店でハヤシライスを食べるのがお気に入りのコースである。

暗いうちから初詣

new year shrine

初詣と行っても面倒くさがり屋の私はたいてい午後になって少しでも暖かくなってから家族に連れられていく事が多かった。だけど今年はどういうわけか、まだ初日の出も拝めないような暗い時間に行ってみることになった。この時に行ったのは、職場にも近い長良天神神社だったのだけど、まばらではあるけれどそれなりに人はいるのだった。薄暗い中を松明から火の粉が飛んでいるなかを歩いて行くのはなかなか雰囲気は悪くないものだった。

new year shrine

境内には書き初めの用意もあった。テントの中には参拝者の書き初めがたくさん飾られていた。これはと思って私も筆を手にとって書いてみた。いざ書こうと思うとなにも書くことは思いつかないものだ。それに書き初め大会のように手本がないとたいしてうまく書けないものだ。とっさの瞬間にも満足するように懸けるようになりたい。

ところで初詣という言葉はいつまで使っていいのだろう。その年の初めてお参りした神社だけなのだろうか。それとも、正月に参った神社は何でも初詣と読んでいいのだろうか。実はよく知らない。