ガラスのギラギラ

IMG_0007
Creative Commons License photo credit: Debs Koritsas

このところ車のフロントガラスのギラギラが気になっていた。なんだろうと検索したらこれはどうやら油膜というものらしい。ワイパーの跡のようなものがうっすら見えるのだ。ワイパーの跡ぐらいならまだいいのかもしれない。もっと困っているのは後ろのガラスだ。いつの間にか雨水の流れた跡のようなものがうっすら見えるようになっていた。後ろのガラスにはワイパーが付いていないからだろうか。雨の日は後ろが見ににくくて危険だ。

この油膜はひどくなると、晴れの日でも「夜間には対向車のライトが乱反射して見にくくなる」そうだ。そんなことになる前に何とかしなければ。だけどこういうのはかなり面倒くさい。もっと簡単な方法はないものだろうか。ガソリンスタンドではそういうサービスはしていないのだろうか。そういえばガソリンスタンドも最近はセルフ給油スタンドばかりで、窓ガラスもまともに拭いてはくれない。そのせいで窓ガラスが汚れているのかもしれない。

ともあれ、こちらの商品の動画では、キイロビンとブルビンというのを勧めている。ふざけた名前の商品なのであまり使いたくないけれど、致し方なしか。とりあえずこれを使ってみて、効果があることを祈るのみだ。

JCBカードが使えないなんて!

Lucky cat
Creative Commons License photo credit: James Cridland

驚いたことにJCBの使えないお店に出会った。正確にはVISAやMasterCardは使えるのにJCBはだめだというお店だ。ヒルマン監督もシンジラレナ~イ瞬間だった。

私はいつごろからかクレジットカードが好きになった。クレジットカードでなくてもいいのだけど、現金で決済するのが嫌いになった。小銭が増えて財布が分厚いのは好きになれない。小銭が嫌いという理由がクレジットカードを使いだした理由だからコンビニでジュースや弁当を買うような少額の決済の時こそ、クレジットカードの活躍の場なのだ。

そんなカードの中でJCBをいつも持ち歩くようになったのは、大学の近所の本屋がJCBしか使えなかったからというだけだ。しかし、そのいつもの場所で使えるという事実が重要だった。JCBこそ日本で最も使えるカードだと聞いていたのにまさかJCBだけ仲間外れにするお店に出会うなんて驚いた。アムステルダムでも大人気だというのに、日本で使えない場所があるなんて悔しい。それでも私はJCBを使おうと思う。

わたせせいぞう体験

httpv://www.youtube.com/watch?v=x5-MDTgUm7U

きょうの帰り道、わたせせいぞうの漫画に出てくるような女性を見た。サックスブルーのワンピースに麦わら帽子をかぶっていた。帽子には黄色い花が咲いていた。まるで「ハートカクテル」の回想シーンのような雰囲気で思わず見とれてしまった。大学のすぐそばの農道の出来事なのだけど、なんだか幸せな気分になれた。いったいだれだったのだろう、大学生のような気もする。ほんとうに久しぶりのわたせせいぞう体験で、おもわず電柱に車をぶつけそうになった。それぐらいに目を奪われてしまったのだ。

私はこんな瞬間を「わたせせいぞう体験」と呼んでいる。わたせせいぞうの漫画のワンシーンのような光景を見ると、それだけで私はとても幸福になれるのだ。本屋で「ぴあ」の表紙を見るたびに、実際にこんなことがないものだろうかと思っている。そういうわけで、岐阜にもわたせせいぞうがいるのだと知るとうれしくなってしまうのだ。

こういう光景は探しに行ってしまっては面白くないのだと思う。全く忘れてしまって、そんなことを気にもしていないときにはじめて、わたせせいぞうの世界に引き込まれる瞬間がやってくるのだ。またそんなわたせ体験をしたら報告したいと思う。