袋めんにはソーセージ

ネットオタクなら一日一回はYouTubeを覗くだろう。私もそんな一人である。そのYouTubeの中でも特に面白いのがtontantinのチャンネルだ。これまでに何度感動したことだろう。即席ラーメンを30秒程度でひたすら紹介するだけなのだけれど、これがまた一度開いたら必ず最後まで見てしまうというすごいビデオぞろいなのだ。

即席ラーメンといってもこのtontantinではカップめんと袋めんの両方を紹介している。しかし特に注目すべきは袋めんのほうだろう。たいていのビデオは

3D形状確認 → 内容物確認 →  キャベツはオプション →  ゆで開始! →  粉末スープ投入! → 随時撹拌!(ソーセージはオプション) → 盛付け! → 完成!

という構成である。しかしここで、ちょっと気になることがある。「キャベツはオプション」と「ソーセージはオプション」である。「オプション」といいながらこのtontantinはいつもキャベツとソーセージを入れているのだ。なにか深い理由があるのかもしれない。理由はわからないけれど、不覚にも私は影響されてしまった。いつごろからか、キャベツとソーセージのない即席ラーメンは不完全なものにさえ見えてきてしまったのだ。

とくにソーセージにかなりこだわりがあるような気がする。なんとNo.3521 日清食品 チキンラーメンでは、完成するといきなりソーセージが登場するのだ。全国的に即席ラーメンにはソーセージというのは受け入れられているのだろうか。いまのところその真偽を私は知らない。ともかく、キャベツを切るのは時間も手間も面倒だから省略するとして、ソーセージはただ麺と一緒にゆでるだけだから誰にもできそうだ。即席の名を否定しないソーセージは即席ラーメンには似合っている。ただ、ソーセージ以外でもいいような気もする。知っている人いたら教えてほしい。

コンビニ弁当ナビ

ヤマザキデイリーストアー Yamazaki Daily Store

毎朝必ずチェックしたいサイトがある。それがウワサのコンビニ弁当ナビである。これを見てから、今日向かうべきコンビニを決断する。決断というほど大げさなものではないけれど、どんな弁当を買うかは毎朝の悩みなのだ。このサイトのおかげでコンビニに行くのが楽しくなる。

コンビニ弁当が好きになってもう10年ほどになる。最近ますますコンビニで過ごす時間が増えてきたような気がする。弁当を買おうと思って入ったのにすぐに決められないのも大きな理由である。わたしはコンビニでめん類を買おうという気持ちになることは少ない。たぶん、めん類だけでは満足できないと思っているからだと思う。

これまでの経験からコンビニ弁当について言えることがいくつかある。思いつくままにあげてみる。

・企画物弁当は値段が高いばかりで、おいしいことはめったにない。
・「肉」がメインの弁当は塩分取りすぎになると思う。
・肉の下に敷かれたスパゲッティは脂ぎっている。
・400円以下のお買い得な弁当は揚げ物が多い。
・500円台前半の弁当はたいていおいしい。
・弁当についてくる漬物はいらない。
・どのコンビニでも幕の内弁当は悪くない。

もうちょっとまとめて書くことにする。それまではコンビニ弁当ナビを参考にいろいろな弁当を食べたいと思う。

夏の夜は

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小倉百人一首の36番に

夏の夜は まだ宵ながら あけぬるを 雲のいづこに 月やどるらむ

というのを見つけた。当時の月は雲の裏に隠れていたのだろうか。夏は夜が短くて月の活躍することも少ないから、少々隠れていてもいいということなのだろう。ところで、明日は日食だそうで、今度はその月の裏側に太陽が隠れるということらしい。ややこしい。月も太陽も面倒くさい。

これは、清原深養父という人の歌で、ちなみにこの人

夜をこめて 鳥の空音は はかるとも よに逢坂の 関はゆるさじ

と歌っていた清少納言のご先祖様に当たるという。二人揃って難しい歌を詠むものだなあと思う。清少納言の言うとおり「夏は夜」が好きだ。きょうのように雨が降っているのはさらに好きだ。夏の映画で必ず雨のシーンがあるのはやはり雨の日が好きだからだろうと私は勝手に思い込んでいる。ただ暑いだけの夏は嫌いだ。日食で太陽が隠れても涼しくはならないだろう。エリカ様も日本に帰ってきたことだし、私も少し気になっている。