私をペルーに連れてって

Lima
Creative Commons License photo credit: yuichirock

友人がペルーのリマにいるみたいだ。しかもミラフローレスとは、偶然だ。私もいつかは行きたい所なのだ。

リマのミラフローレスは私の文通相手が住む町だ。時々に便りをくれて、そんな時には距離を感じることはない。だけどやはり地球の裏側なのだ。当然のことながらめったに行けるものではない。得られる情報も非常に限られている。遠く手が届かないという渇望する気分が私には常にあった。

そんなときにflickrでペルーの写真を見た。文通相手も時々写真を送ってくれるものの、そこがどんな町なのかよく知らない。そんな知らないでいるがいいのかもしれない。そうはいっても写真で見ることは少なかったからこそ、写真を見たときには驚いた。友人が岐阜に来た時にはどんな町か教えてもらおう。五感にどう訴える街だったのか知りたい。

エルヴィスとの出会い

いつかもブログに書いたように私のお気に入りはエルヴィスだ。そのエルヴィスとの出会いは2003年のことだ。

それ以前からもちろん、エルヴィスの名前も、世界で最も成功した歌手だということも知ってはいた。だけど、曲を聴いてみようとは考えもしなかった。だけどあるとき偶然に、ネットサーフィンをしていたら見つけてしまったのがELVIS 2ND TO NONEのサイトだった。あまりにカッコよすぎた。これを見たらもう、好きにならずにいられない。さっそくこのCDを買った。

そしてしばらくして、このCDアルバムがELV1S 30 #1 HITSに引き続いて編集されていると知り、迷わずこちらのCDも買った。これまた最高のアルバムだった。そんなわけで、いまも私にとってこの二つのCDは特別で、常にカーオーディオに入っている。

パスポートのサイン

ついにパスポートを取得した。これでいつでも海外に行けるようになった。ところでパスポートの申請の時にちょっとした悩みに突き当たった。サインのことである。パスポートの一番大事そうなページに「所持人自署」という欄がある。ここに乗せてもらうサインをどうするかというのは大きな問題なのである。何せ10年物のパスポートだ。10年以内に後悔するようなサインを書くことはできない。いったいどうしている人が多いのだろう。

とりあえず漢字で書くというのを思いつく。いや、海外に行くのだから英語のほうがいいのではないかとも考えた。この場合、英語といわずにローマ字というべきなのだろうか。いやいやそもそもその二択ではないぞということにも気がついた。ひらがな、カタカナというのだってある。だいいち自分の名前を書く必要だってあるのだろうか。戦国大名の気分で花押にするのも悪くはなかろう。

クレジットカードの裏のサインだって実は結構難しい話なのだ。私のカードは作った時期で色々だ。姿勢を正して楷書の漢字で書かれたものもあれば、カッコつけて英語の筆記体のもある。こういうのはよくない。統一したほうがいい。それにしてもサインの欄はどうして横書きなのだろう。横書きだと日本語を書くのは不便だ。漢字と横書きの相性はよくない。楷書ならまだしも行書や草書で横にかけってのはちょっと無理がある。

いろいろ悩んだ末に、私は楷書で書くことにした。理由はまだない。